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スケジュール

05/09
THU

MIMINOIMI – Ambient / Week- DAY4 ”環境に向かう音楽”

ACT : 松本一哉 ✕ 山本達久、Organic Drone Society
OPEN/START
19:30/20:00
LINE UP
松本一哉 ✕ 山本達久、Organic Drone Society
TICKET
前売¥4,000
当日¥5,000
入場時1ドリンク700円
Peatix

MIMINOIMI4日目は、「環境に向かう音楽1」と題して、即興演奏家として幅広く活躍する松本一哉氏と山本達久氏という二人の鋭い感性を持ったドラマー・打楽器奏者を招いて実施されます。流氷など、自然現象と共に音を奏でる松本氏の演奏は、強く環境的な側面を持っていると言えるでしょう。また、山本氏も空間全体を使い、通常のドラム演奏を超え出るようなアプローチをとる演奏家です。

加えて、MIMINOIMIを母体とし結成され、ドローンを共通言語として、大人数が音でコミュニケーションを図るプロジェクト:Organic Drone Societyが、この日の為に用意した特別なセットを披露します。

通し券について

全日程に来場可能な通し券を発売します。Peatixにてお買い求めください。
※購入されたチケットのキャンセルは理由の如何を問わずお受けできません。

Peatix

  • 限定5枚 ¥12,000-
  • 7日間のイベント、全てに参加できます。
  • ​整理番号は、各日販売よりも前の扱いとなります。
  • 入場時にドリンク代(700円)が必要です。
  • 5/12のイベントは予約が必要です(入場料はかかりません)。
  • 5/12のイベントは入場時にドリンク代以外にフード代(カカオ)がかかります。
  • 開催時刻、出演者等は各日イベントサイトでご確認ください。

 

松本一哉 / Kazuya Matsumoto

環境ごとにあるモノ・造形物・自然物・身体など、本来楽器では無いモノも用いて多様な音表現を行う。自身で起こす音と偶然に起こる環境音とが渾然一体となるように働きかけていき、日常の聴き慣れた事象に新たな切り口を与え、音に没入させる即興表現を追究している。 これまでに「水のかたち (2015)」「落ちる散る満ちる (2017)」「無常 (2022)」の3作品をミニマル・アンビエントの名門レーベルSPEKKからリリース。 環境音との即興による音源制作を基に、映画・映像作品・舞台公演・商業施設への楽曲制作、サウンドインスタレーション、北海道知床で開催している「葦の芸術原野祭」を主催するなど、音による表現を軸に活動を展開している。

WEB http://www.horhythm.com

 

山本達久 / Tatsuhisa Yamamoto

ドラマー。

独創的なソロや即興演奏を軸に、Jim O’Rourke/石橋英子との様々な活動をはじめ、UA、岡田拓郎、七尾旅人、藤原さくら、など歌手の録音、ライブサポートも多数。ex.芸害。

2011年にはロンドンのバービカンセンターにソロパフォーマンスとして招聘されるなど、海外公演、録音物も多数。

豪州Black Truffle Recordsよりリリースされたソロアルバム “ashioto” は、英国MOJO Magazin誌において2020年のBest underground record部門で1位を獲得するなど好評を博す。

活動は多岐に渡る…。

https://www.tatsuhisayamamoto.com/

https://tatsuhisayamamoto.bandcamp.com/

 

Organic Drone Society

MIMINOIMIを母体として結成されたドローン・即興集団。シンセガジェットやアコースティック楽器を用い、ドローンという共通言語を用いたコミュニケーション・パフォーマンスを行う。

 

 

2024年5月、MIMINOIMI – Ambient / Week- 第2弾を開催

MIMINOIMI

2023年に実施された都市型フェスティバルMIMINOIMI -Ambient / Week-において、日本におけるアンビエントを多角的に検証したMIMINOIMIは、2024年5月、環境音楽というヒントを出発点として、激変を続ける我々を取り巻く世界を聞き、考えていくため、同イベント第2弾として、MIMINOIMI Ambient / Week “Environmental mood”を開催します。

環境音を用いたり、シンプルなメロディーや曲構成により知られる環境音楽は、アンビエントミュージックの日本版と捉えられることも多いですが、80年代当初には、サウンドスケープ、サウンドアート、サウンドデザイン、サウンドエデュケーション・スタディーズなどの多様な領域を包含する、広がりのある実践であったと言えるでしょう。しかし、それは同時に、時代や立場、商業的な要請によって変動していった、流動的なタームであったこともあり、環境音楽の全貌を把握することは容易ではありません。

この度、MIMINOIMIは、環境音楽が80年代に示していた拡散性・可能性を現代に翻案することを試みます。その際に重要なキーワードが、我々を取り囲み、我々がその一部にもなっている「環境」であり、「環境」と隣接して考えれるエコロジーであると言えるでしょう。それは、今現在、我々が直面しているさまざまな環境変動や環境危機を前にして、避けては通れない重要な対象となっているからです。

日本で行われてきたサウンドスケープの考え方を応用した試みの紹介、他生物と音楽の関係性についてのレクチャー、即興パフォーマンスやアンビエント・ミュージックコンサート、食と音楽のコラボレーション企画等、このイベントでは様々なプログラムが予定されています。それらの活動を通し、環境を、概念的なレベルだけでなく、感覚的に実感を持って捉えるための実践、実験が行われる予定です。

MIMINOIMI -Ambient / Week-が、我々と共にありながら、遠くにある全ての存在を取り囲んでいる環境、自明なものであると共に謎を抱え込んだ存在である環境、自分自身でありつつも他者でもある環境、これら多様な側面を持つ環境に対し、耳を澄まし、少し立ち止まり、再考したり、今までとは違った感覚を感じ取っていく契機になることを主催者は願っています。

<新型 コロナウイルス等感染症予防および拡散防止対策について>
  • 発熱、咳、くしゃみ、全身痛、下痢などの症状がある場合は、必ずご来場の前に医療機関にご相談いただき、指示に従って指定の医療機関にて受診してください。
  • 手洗い、うがいの励行をお願いいたします。
  • お客様入場口に消毒用アルコールの設置を致します。十分な感染対策にご協力ください。

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