SCHEDULE
スケジュール
électro cieux nuit
Anee Molly(アニー・モリー)
フランスのエレクトロニック・アーティスト、Anee Mollyは、アンビエント・ミュージックとエクスペリメンタル・ミュージックの音の風景を流動的に行き来する。心理学者であり研究者でもある彼女は、神経接続とモジュラー・シンセサイザー環境の類似性を素早く導き出す。
日本の大衆文化やアンビエント・シーンから多大な影響を受けた彼女は、メランコリックな体験やノスタルジックな体験からインスピレーションを得ている。彼女は、反復的で催眠的な構造で遊び、音を重ねて、霧のようでもあり、音を浴びるようでもある雰囲気を作り出す。
2022年以来、モジュラー・シーンのミュージシャンたちの表現空間であるRiCOコレクティブを中心に活動している。
Canblaster(キャンブラスター)
フランスのエレクトロニック・ミュージック界の重鎮であるCanblasterは、ソロ・アーティストとして、またClub Chevalのメンバーとして高い評価を得ている。フューチャリスティックでグルーヴ感のあるサウンドで知られる彼は、2015年頃にMarbleやBromanceといったレーベルから影響力のあるEPをリリースした。Club Chevalの後、モジュラー・シンセやクラシックのリコンポジションを探求し、モジュラーとデジタル機材を使ったハイブリッド・ライブに取り組み、クリエイティブの限界を押し広げた。アルバム『LIBEROSIS』では、ブレイクビーツとエモーショナルなサウンドを披露している。最近のコンサートでは、IRCAMのIA部門と共演するなど、先進的な音楽に対する彼のセンスを示している。
Koji Nakamura/ナカコー
1995年地元青森にてバンド「スーパーカー」を結成し2005年解散。その後「iLL」として活動する。現在はバンド『LAMA』(フルカワミキ、田渕ひさ子、牛尾憲輔)や、ダークロックユニット『MUGAMICHILL』(ナスノミツル、中村達也、ナカコー)そして『Koji Nakamura』としてのソロ活動も継続している。コンポーザーとしては自身の活動の他にアニメ「エウレカセブンAO」や連続TVドラマ「潤一」・「WOWOWオリジナルドラマ アフロ田中」等のメインテーマと劇伴音楽も担当している。その他、CM曲やアート展、携帯端末の操作音などの楽曲制作、Eテレの子供番組や国民的アイドルの楽曲提供等活動は多岐にわたる。そして2017年よりduennともに、アンビエントに特化したプロジェクト『HARDCORE AMBIENCE』も主宰。ある場所や空間に寄り添える音楽を言及・指向したアンビエント音楽を映像やLIVEなどで提案・発表し多数の美術館や芸術家とコラボしている。
田中さとみ
鳥取県生まれ。詩人。古書店員。詩集に『ひとりごとの翁』(思潮社、中原中也賞候補)、『ノトーリアス グリン ピース』(思潮社)、『sleeping cloth スリー ピング クロス』(左右社)。個人誌では『Hector』(小鳥書房)を創刊する。
DJ Yudetaro
ドローン、アンビエントを主軸としつつもテクノからワールドミュージックまで雑多な選曲で渾沌を奏でることを信条とするDJ。
日本酒をこよなく愛する文筆家としても活動し、Zine”日本酒と電子音楽”シリーズを刊行している。
- 発熱、咳、くしゃみ、全身痛、下痢などの症状がある場合は、必ずご来場の前に医療機関にご相談いただき、指示に従って指定の医療機関にて受診してください。
- 手洗い、うがいの励行をお願いいたします。
- お客様入場口に消毒用アルコールの設置を致します。十分な感染対策にご協力ください。