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SCHEDULE

スケジュール

04/18
FRI

CoH & Midori Hirano Japan Tour in Tokyo

ACT : CoH & Midori Hirano 、Chihei Hatakeyama 、Yumi Iwaki
OPEN/START
19:30/20:00
LINE UP
CoH & Midori Hirano 、Chihei Hatakeyama 、Yumi Iwaki
TICKET
前売 4,000円
当日 4,500円
別途DRINK 700円
Peatix

CoH / Ivan Pavlov

CoHはロシア出身、現在スウェーデンとフランスを拠点に活動するサウンド・アーティストIvan Pavlovによるソロ・プロジェクトで、CoHとはロシア語でソンと発音し、「眠る」と「夢」を意味する。幼少期にはクラシックピアノとギターを習い、10代にはエレキギターに目覚め、さらに大学での理論物理学の研究を経て、現在は科学としての音響学と芸術としての音楽の境界線を埋めることに音楽的関心を寄せている。

90年代後半から活動を始め、カールステン・ニコライとの出会いをきっかけにraster musicから98年にデビュー作「Enter Tinnitus」をリリース。その後25年以上に渡り、Raster-Noton, Editions Mego, Eskaton, Source Research, また自主レーベルでもあるWavetrapなどから膨大な数の作品を発表し続けている。近年では2022年にカールステン・ニコライが現在運営しているNotonより「WYGG」、またイタリアのアーティストAbul Mogardとのコラボレーションアルバム「CoH meets Abul Mogard」を英Houndstooth、2023年には米Dais Recordsよりオプティカル・サウンドの方式と、PURE DATAのハードウェア・シンセサイザー・インターフェースを組み合わせたシンセサイザー、SILHOUETTE EINSを駆使したエレクトロニック・アンビエント作品「Radian Faults」を発表。これまでにCoilの元メンバーだったPeter ChristophersonとのプロジェクトSoisongを始め、Richard Chartier, John Balance, Cosey Fanni Tutti, Annie Anxiety Bandezなどともコラボレーションを重ねている。
2025年4月初頭にMidori Hiranoとのコラボレーション作品「Sudden Fruit」をフランスのIci, d’ailleursよりリリース予定。この作品はHiranoによるピアノ録音をCoH独自の音響的手法により再構築する形で作られている。

Midori Hirano

ベルリンを拠点に活動する京都出身のミュージシャン、作曲家、サウンド・アーティスト。幼少の頃からピアノを習い始めた事をきっかけに、大学でもクラシックピアノを学ぶ。その後は電子音楽にも傾倒した彼女の作品はピアノや弦楽器などのアコースティック楽器の使用をベースにしながらも、シンセサイザーや繊細な電子処理による現代的なデジタルサウンドが織り交ぜられたものとなっている。
2006年にnoble/MIDIクリエイティブからデビュー作「Lush Rush」を発表。2008年末にベルリンに移住後、コンスタントに作品を発表していく中でベルリンのレーベルSonic Piecesから2枚のアルバム『Minor Planet』(2016)と『Invisible Island』(2020)をリリースし、ピアノとシンセシスを駆使した複雑なハーモニーを持つ繊細なソングライティングを特徴とする彼女のシグネチャー・サウンドを確立した。

MimiCofという別名義では2011年にPROGRESSIVE FOrMより初の作品『RundSkipper』を発表し、本名名義よりもさらに電子音のテクスチャーや緻密なリズムパターンにフォーカスしている。2018年にはフランク・ブレットシュナイダーがキュレートした、Rasterレーベルの『Sichten』コンピレーション・シリーズの第1弾に参加。MimiCofのサード・アルバム『Moon Synch』(2017年、独Alien Transistor)は、ストックホルムの電子音楽スタジオEMS Elektronmusikstudionでのレジデンス期間中にBuchlaアナログ・モジュラー・シンセサイザーで録音した音源を元に制作された。続くアルバム『Distant Symphony』(2022年、独Karlrecords)は、ベオグラードのElectronic Studio Radio Belgradeでビンテージ・シンセサイザーEMS SYNTHI100を使用して録音された。

アルバム『Water Ladder』(2021, 独Alien Transistor)では弦楽奏者の波多野敦子、『Sichten』コンピレーション(2017, 独raster)に収録のトラック『Love Control』ではAnti Pop ConsortiumのHprizm、Lali Punaのアルバム『Two Windows』(2017, 独Morr Music)の収録トラック『Everything Counts On』参加、ステージではデュオとして元Pan SonicのIlpo Väisänenと共演するなど、様々なジャンルのアーティストとコラボレーションしている。

Rival Consoles(Erased Tapes)、Robot Koch、Liars(Mute Records)など他アーティストのリミックスも数多く手がけており、昨今の作品はMimiCof名義も含め、Sonic Pieces、Dauw、Alien Transistor、Karlrecords、Erased Tapes、INNIなどのレーベルからリリースされている。ドイツの兄弟デュオBrueder Selke(ブリューダー・ゼルケ)とのコラボレーション・アルバム『Split Scale』は2025年1月末に米Thrill Jockeyから、また4月初頭には仏Ici, d’ailleursよりIvan PavlovことCoH(ソン)とのコラボレーション・アルバム『Sudden Fruit』がリリース予定。

 

Chihei Hatakeyama


1978年生まれ、神奈川県出身、東京在住の電子音楽家。2006 年にKranky より1st ソロ・アルバム『Minima Moralia』を発表。以降、デジタル&アナログ機材を駆使したサウンドで構築するアンビエント・ドローン作品を世界中のレーベルからリリース。そのサウンドはリスナー個々人の記憶を呼び覚まし、それぞれの内的なストーリーを喚起させる。2013年より音楽レーベル『White Paddy Mountain』を主宰。2023 年には音楽を担当した映画『ライフ・イズ・クライミング!』が公開。近年は海外ツアーにも力を入れており、2022 年には全米15箇所に及ぶUS Tourを敢行した。また、マスタリングエンジニアとしても活躍中。

 

Yumi Iwaki


電子音楽作家、作詞家。
2017年頃から音楽制作に導入したTeenage Engineering OP-1をきっかけに、翌年2018年には当時 移り住んでいたロサンゼルスのクリエイティブでユニークなモジュラーシンセコミュニテイに触発 され、モジュラーシンセに心酔。以降、自身の声やピアノなどの生楽器、日々の中で録音した環境 音、それらと有機的に影響しあって変容していく電子音をレイヤーしていく制作方法で、コンピ レーションやスプリットアルバム、国内外のアーティストとのコラボレーション作品をリリース。 Muzan Editionsから『Juniper』と『Spin a Tale』、Kankyō Recordsから『Nocturnal』のアルバム 三作品をリリース。現在は東京を拠点に、音楽制作とライブ活動を行なっている。

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