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09/23
SAT

MIMINOIMI – Ambient / Week – DAY6 “時間と音楽”【LIVE】

ACT : SUGAI KEN,Yumiko Morioka
OPEN/START
19:30/20:00
LINE UP
SUGAI KEN,Yumiko Morioka
TICKET
前売 ¥4,000+1ドリンク
当日 ¥4,500+1ドリンク
チケットは Peatix からご予約ください。

<LIVE>
SUGAI KEN
Yumiko Morioka

<BGM Selector>
春の雨 cafe & records 中澤敬

「時間と音楽」と題されたMIMINOIMI 6日目は、民俗文化を調査・参照し、それらを非常にユニークな形で近未来的な音の響きやフィールドレコーディングと融合させているSUGAI KENと、1987年に『Resonance』を伊藤詳のレーベルからリリースし(同作は2020年、Métron Recordsにより再発)、その後はワールドミュージックやパティシエの世界へと越境横断してきたYumiko Moriokaを招き開催されます。

SUGAI KENの音響作品は沈黙や間の存在感が強く、そこでは通常我々が感じている時間感覚が変容し、容易には形容できない別の時間を生み出しているようです。

Yumiko Moriokaはミニマリズムの作曲家John Adamsに師事しつつ、一定時間の中での音の反復と変容にフォーカスしつつ、即興演奏を表現の中心とすることで場所の空気感や気配を音楽(時間芸術)に変換するという活動を続けています。

アンビエントは、通常空間との関係が注目されますが、この日のプログラムでは音と時間は切っても切れない関係にあることに立ち返り、様々な実験への途端となる、「音の基盤」を再考する機会になれば幸いです。

なお、同日会場BGMを担当するのはアンビエントミュージックを中心に、日常を彩る魅力的な音楽を紹介するカフェ・レコードショップ「春の雨 cafe & records」を運営する中澤敬となります。

 

SUGAI KEN

日本の夜を彷彿とさせる独特なスタイルを軸に、国内の様々な俚伝をギミカルに電化させるトラックメイカー。
2017年作「不浮不埋 UkabazUmorezU」が国際的な評価(Pitchfork等)を獲得。 日本屈指のレーベル〈EM Records〉からの作品「如の夜庭 Garden in the Night (An Electronic Re-creation)」により世界中のコアなリスナーに認知され、LOS APSON?の年間チャートでは度々作品がランクインし、Fabriclive(UK)への楽曲提供も行った。DisclosureのBoiler RoomでのDJ set(2020年)にて楽曲が使用されるなど、世界中のwebラジオで楽曲が使用されており、Solid Steel(Ninjatune)シリーズにおいてはRob Boothを唸らせる奇特なDJ mixを提供。 2018年EUツアーでは、Cafe OTO(UK)公演がsold outになる等、注目度の高さをうかがわせ、全13公演(6ヶ国)にてその独自性を遺憾なく発揮。翌年のEUツアーもBerghainを皮切りに、Tim Heckerとの2マン公演など、7ヶ国に渡って全9公演を行った。
現在、国内外からの依頼多数により複数のリリースを控えている。
個人の活動と並行し、日本国内のコアな郷土芸能アーカイヴプロジェクトに複数携わる他、草加健康センターやPOLAの音源制作にも携わる等、亜種な活動を兀兀と継続中。
印象的なそのアーティスト写真は、本人が重要視する「窶し」という日本の感覚に沿って自身を老人化させたモノ。
尚、3年ぶりの招聘を受け、今春にEUツアーを行った。

インタビュー等:https://linktr.ee/SUGAIKEN

 

Yumiko Morioka

幼少期からピアノをはじめ、来日中のアメリカ人のピアニストに才能を見出され高校1年からアメリカに留学。そのままサンフランシスコ音楽院に進学し、大学を主席で卒業。大学在学時にはミニマリズムの作曲家John Adamsに師事する。宮下智名義で1980年に田原俊彦の「はっとしてGOOD」を作曲し、日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞。1987年にファースト・ソロアルバム「余韻:レゾナンス」を伊藤詳が主催するレーベル「GREEN&WATER」から発表。1990年、Synergetic Voice Orchestra名義でワールドミュージックのアルバム「MIOS」を発表、さらに90年代にはCulturemix名義で2作品を発表し、94年にアメリカに渡り、チョコラティエに転身。現在はチョコレートトリュフ専門店世田谷トリュフのオーナー。2020年に「余韻:レゾナンス」がイギリスMétron Recordsから再発され、再評価が急速に進んでいる。

 

中澤敬

春の雨 cafe & records

 

主催 : MIMINOIMI
イベント概要 : https://www.miminoimi.me/

POLARIS tokyoで、1週間連続アンビエント・ミュージック企画、「MIMINOIMI – Ambient / Week -」を開催。

 神田のライブスペース POLARIS tokyo (https://polaristokyo.com/) にて、「MIMINOIMI -Ambient Week-」を開催いたします。7日間連続でアンビエント・ミュージックのライブやワークショップ、トークなどが行われます。

 いま世界から注目されている、日本のアンビエントシーンを多角的に考察・紹介するイベントとなっており、7日間、毎日イベントが開催されますので、気になる方は是非お越しください。

Twitter : https://twitter.com/MIMINOIMI_info
Instagram : https://www.instagram.com/miminoimi.info/

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